公的年金について

公的年金だけで老後の生活は可能か?(その2)

ここでは、公的年金だけで老後の生活をおくっていく事が可能かを見ていきます。



前のページの例では、会社勤めをしているサラリーマンの人を例にしてみました。
ここで、自営業やフリーで働いている人を見てみたいと思います。



自営業やフリーで働いている人の公的年金は、国民年金になります。
では、国民年金は、どれくらい貰えるのでしょうか。
40年間、国民年金を納めた場合で平成17年度の金額で、年額が794,500円になります。月額では、66,208円になります。



月額で66,208円だと、何も統計データを出してこなくても生活が出来ない事は理解できます。



さて、自営業者やフリーの人は、公的年金に頼らずに、自分で老後の資金を作る必要がある事を理解して頂けたと思います。

では、サラリーマンのように会社員の人は、自分で老後資金を準備する必要は無いのでしょうか。


答えは、「NO」です。


なぜなのでしょうか?
それをこれから説明させて頂きます。


現在の老後を暮らしている人の生活費のデータと公的年金の貰える金額を見ると生活をしていけそうに見えます。会社員をしている人なら、それなりに貯蓄があるでしょうし。

しかし、このデータを詳しく見てみると

【教養娯楽費の詳細】

・60〜69歳の場合
・教養娯楽用耐久財 :  2,537円
・教養娯楽用品   :  5,179円
・書籍・他の印刷物 :  4,181円
・教養娯楽サービス : 16,662円
・70歳〜 の場合
・教養娯楽用耐久財 :  1,701円
・教養娯楽用品   :  3,793円
・書籍・他の印刷物 :  3,931円
・教養娯楽サービス : 11,556円
・65歳〜 の場合
・教養娯楽用耐久財 :  1,958円
・教養娯楽用品   :  4,190円
・書籍・他の印刷物 :  3,995円
・教養娯楽サービス : 13,099円

のようになります。


この金額を見ると何か感じませんか?

そうです。
旅行やレジャーに使うまとまった費用が入っていないように見えます。
また、葬儀費用や子供への結婚費用や住宅購入の援助などの毎月使う訳では無いお金はふくまれていません。


この為、公的年金だけで、優雅な老後を暮らすことは少し辛いように感じられます。


ちなみに、生命保険文化センターの調査によると、「ゆとりある老後の生活費」には、月額37.9万円必要だそうです。
ゆとりある老後の生活費」のゆとりのために必要な金額は、10〜15万円ぐらい必要になるようです。この「ゆとり」に使う内容は、「旅行やレジャー」、「趣味や教養」、「身内とのつきあい」となっています。「旅行やレジャー」が一番多いようです。


最後に、ここで紹介した内容は、あくまで統計データや実際に支払われるであろう年金額を元に算出しました。実際には、各個人がどのような老後を暮らして行きたいかという事が重要に成ってきます。ご自分でどのような老後を送りたいのかをしっかりとイメージして、計画をたてましょう。


では、次は、「リタイアメントプラン @(老後生活資金設計)」











老後の備えは出来ていますか・・・?


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●生命保険の保障は現状で良いのか?
●老後の生活費はどれくらいのお金が必要なのか?
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2006年09月20日 03:36